代表者挨拶


当所は、2015年春、「知財の力で、ビジネスの可能性を広げたい」という想いから設立し、「神は細部に宿る」というポリシーのもと、国内外で通用する戦略的・戦術的な知的財産権を、1件1件、丁寧かつ堅実に構築することを信条に、実務に取り組んでまいりました。
そして2025年、当所は開設から10年の節目を迎えました。
この10年間で、ビジネス環境は大きく変化しています。国際的な競争の激化、技術の急速な進化、社会課題の複雑化など、企業を取り巻く状況は日々複雑さを増しています。そのような変化の中で、私たちは、知財が果たせる役割は、単なる法的保護にとどまらず、企業の成長と変革に深く関わるものであると強く認識しています。
そこで私たちは、「イノベーション戦略 × 知財戦略 → 事業の未来づくり」という視点のもと、知財制度をどのように活用すれば、事業や組織の力を最大化できるのかを共に考え、共に形にしていく、新たな支援のかたちに取り組んでいます。
知財は、単体で意味を持つものではありません。企業や組織のビジョンや現場の動きと整合し、具体的な戦略として機能することで、初めて価値を生み出します。
私たちは、出願・権利化といった従来の知財業務に加えて、戦略策定の段階から関わり、クライアントの皆様のチームの一員として、信頼されるパートナーであり続けることを目指しています。
知財を、もっと強く。もっとしなやかに。
変化の時代においても、確かな実務力と柔軟な発想で、未来を支える知財を構築してまいります。
2025年3月吉日
所長 弁理士
国内・海外の特許ライセンス案件・共同開発案件・技術提携案件業務に従事。
特に、これら知的財産に全般に関する契約交渉、契約書の作成を担当
海外の特許訴訟業務、 Blu-rayディスク(国際規格)事業担当
医療機器に関する知的財産業務に従事
- 契約作成業務において特に感じたのは、知的財産に関する契約は、民法上の他の契約書とは大きく異なる特殊性があるので、知的財産の実務経験や契約履行時の“あるある”の知識なく作成すると「契約書が自分の首を絞めかねない大怪我の元になる」ということでした。特に海外の企業と契約を結ぶ際は、文化やお互いの法律の違いもあるので、下調査を入念に行って、外国弁護士も利用し、大きな労力と時間を使って契約書を作成したのを覚えています。国際規格のデフォルトスタンダードを民間企業で作り出す「Blu-ray」事業では、世界標準となる技術規格がどのようにして作られるのか、その中で各企業はどのような目論見をもって知的財産戦略を繰り広げているのかなどを深く知りました。
下記業務に従事。
ライセンス契約締結支援,知的財産全般の相談業務
構造系技術(医療機器、包装体、太陽電池、リチウムイオン電池、製造機械、建材、
管材、その他)の権利化相談、発明発掘支援
特許の出願明細書の作成
商標・意匠出願、これらに関する相談
鑑定、調査
- 弁理士の専権業務である知的財産の権利化業務や鑑定を中心に活動していました。特徴的だった点は、特許事務所でも知的財産のライセンスや契約業務を多々行っていたことです。出願においては、現実の知的財産の活用の場面をできるだけリアルに想像して、どのように発明を捉え、設定すればよいか、如何に分かりやすく、海外展開にも通じるものにするべきかを追求してきました。
CTOからのメッセージ

知的財産は、無形であるがゆえに何も保護されていなければ必ず模倣されます。その知的財産が、巨額の富を産むとなれば、なおさらです。企業において、自社の知的財産をいかに守るかという知的財産戦略を前提に事業戦略を考えることが、極めて重要な時代になりました。
企業時代から現在まで、多くの国内外の大企業、中小企業様とお付き合いをさせて頂き、様々な知財活動を推進してきた経験を踏まえて、より確かで充実した知財対応を実践して頂けるよう、メンバー一同チームとして、皆様をご支援して参りたいと思っております。
2021年8月吉日
チーフ・テクニカル・オフィサー
弁理士 博士(理学)
新規農薬の探索合成に従事
発明相談、知的財産権取得、調査、権利行使等、知財業務全般に従事
2020年6月
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