代表者挨拶

 当所は、個々のご相談を受けて、国内又は世界でも通用する「戦術的な知的財産権」を1つ1つ堅実に構築していく特許事務所として、2015年春に開設致しました。生きた権利の創出や知財制度を活かした戦術の組み立てを常に考えたサービスをモットーとしております。一方、‟それだけ”では、どうしてもご支援し切れていないといった部分を感じていました。

 ビジネスを取り巻く世界情勢、環境の変化はよりスピード感を増し、互いにグローバルに影響を及ぼし合い、私達の未来はより不確実性を増しています。そういった中で、企業やその組織は、新たな挑戦を要求され、進化し続ける組織へ変革することが大命題となっています。このような変革に、知財はどう応えていくべきなのか。企業を支える立場である特許事務所はどう変わっていくべきか。

 そこで、私たちは「イノベーション戦略×知財戦略 → 事業の未来づくり」という、従来の特許事務所のサービスにはない、全く新しいサービスのご提供に挑戦することに致しました。

 私達は、これまでの基本業務に加え、もっとクリエイティブに、もっとワクワクできる事業推進をご支援できるように、「知財戦略とイノベーション戦略」のあり方の検討、策定、遂行を、企業・組織の皆様と一緒になって進めて行く、クライアント様のチームでありたいと考えています。

2021年8月吉日
所長 弁理士

経歴
2000年11月
弁理士試験合格
2001年2月
松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社 本社知的財産部に配属
国内・海外の特許ライセンス案件・共同開発案件・技術提携案件業務に従事。
特に、これら知的財産に全般に関する契約交渉、契約書の作成を担当
海外の特許訴訟業務、 Blu-rayディスク(国際規格)事業担当
2004年7月
パナソニック ヘルスケアカンパニー知的財産部に異動
医療機器に関する知的財産業務に従事
  • 契約作成業務において特に感じたのは、知的財産に関する契約は、民法上の他の契約書とは大きく異なる特殊性があるので、知的財産の実務経験や契約履行時の“あるある”の知識なく作成すると「契約書が自分の首を絞めかねない大怪我の元になる」ということでした。特に海外の企業と契約を結ぶ際は、文化やお互いの法律の違いもあるので、下調査を入念に行って、外国弁護士も利用し、大きな労力と時間を使って契約書を作成したのを覚えています。国際規格のデフォルトスタンダードを民間企業で作り出す「Blu-ray」事業では、世界標準となる技術規格がどのようにして作られるのか、その中で各企業はどのような目論見をもって知的財産戦略を繰り広げているのかなどを深く知りました。
2005年7月
パナソニック退職
2005年8月
日本大手特許事務所に勤務。
下記業務に従事。
 ライセンス契約締結支援,知的財産全般の相談業務
 構造系技術(医療機器、包装体、太陽電池、リチウムイオン電池、製造機械、建材、
 管材、その他)の権利化相談、発明発掘支援
 特許の出願明細書の作成
 商標・意匠出願、これらに関する相談
 鑑定、調査
  • 弁理士の専権業務である知的財産の権利化業務や鑑定を中心に活動していました。特徴的だった点は、特許事務所でも知的財産のライセンスや契約業務を多々行っていたことです。出願においては、現実の知的財産の活用の場面をできるだけリアルに想像して、どのように発明を捉え、設定すればよいか、如何に分かりやすく、海外展開にも通じるものにするべきかを追求してきました。
2015年3月
One Global Ip 特許特許事務所を開設、現在に至る

CTOからのメッセージ

 知的財産は、無形であるがゆえに何も保護されていなければ必ず模倣されます。その知的財産が、巨額の富を産むとなれば、なおさらです。企業において、自社の知的財産をいかに守るかという知的財産戦略を前提に事業戦略を考えることが、極めて重要な時代になりました。

 企業時代から現在まで、多くの国内外の大企業、中小企業様とお付き合いをさせて頂き、様々な知財活動を推進してきた経験を踏まえて、より確かで充実した知財対応を実践して頂けるよう、メンバー一同チームとして、皆様をご支援して参りたいと思っております。

2021年8月吉日
チーフ・テクニカル・オフィサー
弁理士 博士(理学)

経歴
1984年3月
横浜国立大学工学部大学院応用化学専攻 修了
1978年4月
日本曹達株式会社入社 現小田原研究所に配属    
新規農薬の探索合成に従事
1990年10月
東京大学理学部にて理学博士号を取得
1998年4月
本社知的財産部に異動
発明相談、知的財産権取得、調査、権利行使等、知財業務全般に従事
1998年10月
弁理士試験に合格(1999年4月 弁理士登録)
2006年4月
知的財産部長
2017年4月
研究開発副本部長
2018年3月
日本曹達株式会社を退職
2018年4月〜
2020年6月
化学系特許事務所に勤務
2020年10月
One Global Ip特許事務所に入所、現在に至る