One Global IP 特許事務所は、発明者の創作されたアイデアを知的財産化するという受け身な立場の特許事務所活動から一歩踏み出し、 知的財産部門の皆様はもちろん、事業経営者・開発責任者のお悩みに寄り添い解決していく活動をしたいと考えています。 その考えを推進するために対談という形で、サイト上で随時 ご紹介いたします。
第1回:「知財活動や研究開発活動ミッションの再定義」編へ
対談メンバー/豊山おぎ(One Global Ip 代表) × 横山 勝(One Global Ip CIO)
One Global IP 特許事務所のミッションの見直し
豊山 おぎ (以下/豊山)
One Global Ip 特許事務所は、旧来からの特許・意匠・商標を出願・登録・維持するといった「昭和・平成時代の特許事務所」から抜け出て、このたび企業のイノベーション活動や知財活動に、より深く関わるべく事務所の体制を大幅に変更します。そのキーパーソンとして、横山勝氏を当所にお迎えすることと致しました。 横山さんは、松下電工で約33年、王子ホールディングスで約9年、研究開発活動と知的財産活動に携わってこられたんですよね。これまでの活動で、特に力を入れてこられたテーマについてお話ください。